阿弥陀如来は、はかり知れぬ光明と、はかり知れない寿命の二つの徳性を備えた仏さまです。また、悩める衆生を救済されるため四十八願を立てられ、その誓いを果たすため極楽往生、衆生救済をしつづけておられる有り難い仏さまです。
そのお姿は、左右の手の掌を上下に向けられ、法身説法の印を結ばれています。上は菩提を求め、下は衆生を教化することを示された尊容で光明遍照十六世界、念仏衆生摂取不捨の意味といわれています。
阿弥陀如来の功徳
極楽往生、来世の果報を得るために難行苦行を積まなくても「南無阿弥陀仏」と唱えるだけでよい。