☆サイズ☆ 縦 約8.5㎝ 横 約7㎝ 厚さ 約2.5㎝
☆意味☆
亀のご利益や縁起物としての効果には、どんなものがあるのでしょうか?知っておくと、贈り物として用いる時に、さまざまな場面で取り入れることができます。
亀がもたらしてくれるご利益や縁起物としての効果についてご紹介します。
・長寿の象徴
まずは長寿の象徴です。「鶴は千年、亀は万年」ということわざにもあるように、亀は長寿の象徴とされてきました。
実際、ガラパゴス諸島に生息していたロンサム・ジョージという名前のゾウガメは、100歳生きたと言われています。万年とはいかないですが、大変長生きですね。死因は漏水による自然死だったと発表されています。
このように、伝説だけではなく実際に大変長生きであることからも、亀は長寿の縁起物とされているのです。
・金運をアップしてくれる
亀が金運の縁起物として重宝されていることも、大変有名です。
亀の甲羅が昔のお金に似ていることから、このような考えが生まれたようです。また、小判は小型の亀を原型にしてあの形になったとも言われています。更に、昔はお金を貯金する時に甕(かめ)を用いていました。この「甕(かめ)」が「亀(かめ)」に転じたという説も残っています。
亀にまつわるお金の話は多数あるということです。これらの説から、亀は金運をアップしてくれる縁起物という考えが定着したようです。
・悪運を退ける
潮の満ち引きを司る塩椎神(しおつちのかみ)は、亀の姿をしています。
潮の満ち引きに多大な影響を受けるのが漁師です。潮の満ち引きを上手に読まないと、海での事故に遭遇することになってしまいます。
運気も同じで、良い時もあれば悪い時もあります。この運気の流れを上手に読むことが、幸運が続く秘訣です。
潮の満ち引きを司る塩椎神(しおつちのかみ)にあやかって、運気の潮目を上手に読むことができるようにという願いを込めて、亀は悪運を退ける縁起物とされています。
・仕事運がアップする
仕事はいつも順調とは限りません。何をやっても良い結果が生まれる時期もあれば、何をやっても裏目に出てしまう悪い時期もあります。良い結果が生まれやすい時期を上手に読むことで、仕事での成功も得やすくなります。
仕事での運気を読むことは、潮目を読むことに似ています。引き際を見極めないと、足元をすくわれるところも、海での作業に大変似ています。
亀は塩椎神(しおつちのかみ)の化身ですから、引き際を見極める力も持っていると考えられています。このことから、仕事運がアップする縁起物という考え方も伝わっています。